登録番号/No.1054-1
タイトル/クリーム色のブーツ
作詞/LEICA
作曲/LEICA
作詞完成日/2026年8/15
クリーム色のブーツ
古い靴の話を君がしている
履き心地とか色とか思い出とか
何気なく こぼしたその言葉の前で
僕の時間だけ静かに止まった
ローンで買ったクリーム色のブーツ
気に入り過ぎて普段には履かなかった
ここぞという日だけ足を通したと
君は懐かしそうに笑っていた
その“ ここぞの日”を 僕は全部覚えてる
その靴を僕は知ってる まだ若かった君の季節を
背伸びしながら選んでいた 小さな誇りみたいな足音を
君はただ思い出として 笑って話してるけど
僕にとってあの時間は 人生そのものだった
その後の話も君は笑う ドリップが噛んで駄目になったって
悪びれもしない犬の顔まで 昨日のことみたいに浮かんでくる
形あるものは いつか壊れる
かかとの癖も革の匂いも なくなったあとほど
本当の意味だけ残っていく クリーム色の欠片はもうない
それでも今もちゃんとある 君が大事にしていた日の中に
僕は確かにいた

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