登録番号/No.1084-1
タイトル/いつ明く未明
作詞/二ツ木線五
作曲/LEICA
作詞完成日/2026年10/6
いつ明く未明
時は来れり 望まぬ理 一人また一人と その息 絶え絶えに
叫びに近き 報せも虚しく 消え失せる定めと 知りつつ
痛めし胸 息も苦しく 夜半の雨に濡れそぼつ
静かに伏せし瞼に蘇るは 諸行無常の響き
流る涙 受け止めし指には いと哀し彼の夢を宿す
命燃やし 果つる常世 廻る円舞曲(ロンド)
憐れみも抱き 月夜に踊る
悲しみはただ 忌めば和らぐか 一つまた一つと
消えゆく ものなれど 表も裏も 人であるごとく
流れ落つ涙も 同じに
抱える膝 繰り返し夜 永遠と覚える傷もあれど
彼も其もこの世にて生くる者ならば 立ち向かうは強さと
此の身 覆い 其の雫は袖に 何時までも何処までも落つる
堪え難き 胸を裂く 声も抑え いつ明く未明に ただ伏せるだけ
また問いかける 自分の胸に 幾度も重ね この心に
幾重の別れ 巡り合うか
我が身 なりて やがて朽ち果てるも 同じ景色を見るだろうか
空は月は 幾年月 過ぎようとも 新たなる旅を ただ見詰むだけ
閉じる瞼 無常の暗闇に 恐れるのは生くるからこそ
映す鑑 為したものと 為さぬものと喪う那に その意味を知る
さらば身体 灰と舞い落ちては 痛みと別れ告げんことを
やがて見える 旅の終わり 尽きた径に 独り振り返り 想いに馳せる

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