登録番号/No.998-1
タイトル/あの日の温度
作詞/LEICA
作曲/LEICA
作詞完成日/2026年2/26
あの日の温度
白い息が ふわりほどけて 冬の街で足が止まる
あなたが着てた淡い色のコートよぎる影に 胸が静かに鳴った
手袋越しの指が触れて あの日の温度 呼び起こす
手を離したら 私の手だけ そっと温もる
照れて目をそらす癖も 言葉にできないとこも
どうしてまだ 胸に灯るの
もう会えないのに 冬が来るたび
あの頃の私が あなたを連れてくる
信号待ちの赤に照らされ 迷いながら伸ばした手
ぎこちないのに まっすぐで あの空気が 今も息してる
街で見かけた後ろ姿 誰かと並ぶように見えて
“違う人かな”なんて ひとりで胸を曇らせた
あなたの不器用さは今も どこかにあるんだろう
あれが優しさだって 胸の奥で
静かにほどける もし偶然会えたら
笑って話せる気がする
冬の街で見た影が止めてた記憶ほどく
手を繋ぐ前の あの深呼吸 離れたあと 私の手だけ温かくて
あなたは自分の手を そっと冬に差し出していた

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