登録番号/No.994-1
タイトル/採用基準
作詞/LEICA
作曲/LEICA
作詞完成日/2026年2/7
採用基準
求人出したら最初に来たのは 履歴書じゃなくて生姜焼き定食
「これが俺の経歴です」いや、たしかにうまそうだけども
次に来た人は「特技は?」と聞いたら
「店長の夢に毎晩出ることです」
それはもうホラー映画の初日公開
面接中に突然立ち上がり「ここで一句」と読み始める応募者
『カフェとはね 豆と人間焙煎場』
意味はわからんけど拍手だけは起きる
別の日に来た女性は「志望動機は?」と聞くと
「この店の前を通ると Wi-Fiが勝手につながるからです」
それはもう運命か呪いかの二択
来てくれ、誰でもいい いや、誰でもよくない
普通の人が来ると逆に浮く 変な人が来ると店が沈む
でも変な人しか来ない どういうことだこの店は
制服は昭和のスモック風 でも全員、靴だけハイテク
「統一感ゼロですね」と言われても 統一感を出す気がそもそもない
常連のおじいちゃんが言う 「この店、店員より客のほうがまともだな」
それを聞いた店長が 「それは褒め言葉ですか」と惚ける
来てくれ、未来の仲間 履歴書よりも大事なのは
“この歌を聴いて 笑ったかどうか”それだけでいい
いや、それしかない 採用基準がもはやギャグ
店長が言う「うちはね、真面目な人ほど壊れるんだよ」
応募者が言う「じゃあ僕、壊れかけてるんで向いてます」
面接官が言う「採用。ようこそ当店へ」
「働く場所は選ぶものじゃない。
呼ばれた場所に吸い寄せられるんだ。」

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