月曜日のシュガーパンダ

白い雲を追い越してく 走る自転車 流れる街
風が髪をすり抜けて 撫でる頬が気持ちいいな
朝の景色 慌ただしく  人も車も溢れている
店に飾るインテリア 季節の花 買っていこう

今日一日という日は 戻らないからこそ 大切だと心で感じているよ
二人話した夢の数々 趣味さえ違うし どうして惹かれるのかな

小さな街角のお店は  駅からも近い流行りのパン屋
ショーケースに並ぶ パンダと目と目出会った
笑顔 涙 角つきの不機嫌 いろんな顔した魅惑のパンダ
私だけのもの 月曜定休日には　
飛びきりに甘い時間をくれる ふんわりと温かく包まれるよ

たらったたらたら たらったたたたら シュガーパンダ

屋根の上に 広がる星 あっという間に静かな街
またね 一緒に過ごせて 楽しかった ありがとうね

この先ずっとこのまま 何処までも続いてゆけばいいな 未来も君と歩いて
遠い過去の経験よぎって 素直に言えない 言葉が想いをふさぐ

小さな街角のお店は テラスでランチも食べれるパン屋
焼きたての匂い 誰もが恋に落ちるわ
急に上の空 仕事中でも  こんがりと痛む 気になるパンダ
君は何してる？ 月曜定休日には
空の向こう側 私の事を 少し考えてたりしてないかな…

小さな街角のお店は オレンジクロスの明るいパン屋
大好きな人が いつでもそこにいるんだ
待ち遠しい この気持ち抱えて  頑張れる力 魔法のパンダ 
もう手放せない 月曜会いにゆくから
大柄で無口 ごろんとしたり その姿何かに似てる君
それがなんなのか気づいたとたん たまらなく愛おしく思ったんだ