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あたしの名前は素数と言うの 可愛い名前でしょ
生意気とか言われたりするけど 気にしないわ
生まれた時に『１』（かれ）から聞いたの「君は特別だ」と
divided by も言いなりには できないから

似たような服を着てる奴らと 一緒にしないでよ
誰にも代わりなんかできないわ あたし以外
有り触れるのに慣れた生き方の なにが楽しいのよ
仲間がたくさんいても ただの負け惜しみね

あやふやなままじゃ いれない世界の どこまでも 続いてる
無限数列の螺旋で 両の手で足りた『１』（かれ）とあたしとで
見つめてた 今日もまたcountdownが始まる

規則たちに選ばれた合成数（みんな）の 気持ちが分からない
零の水面下に何があるの 知りたいのに
Evenの名前を持つあなたが なんでここにいるの
『１』（かれ）がどうしてあたしと違うの ねえ答えて

奇数で刻んだ 砂漠の間で 彷徨って 出会っても
この世界に独りだけ 人を傷つける ことを拒否しても
Table で 鍵を生むalgorithmは動き出す

あやふやなままじゃ いれない世界の どこまでも続いてる
無限数列の螺旋で あたしは特別 ただ独り眠る
いつまでも 漂った 答えも無い予想の中

夢を見た「独りじゃない」誰かに呼ばれた気がした