広い宇宙の片隅で

眩しすぎるよ 空の色には 何もかもが霞む
代わり映えなどしない景色を求めるんだ弱虫

助けてくれるあてもないのに 待っているのは何故
捨てられている がらくたオモチャ どこか似てる なけなしの命

冷めたその体 横たわる 誰が僕を抱きしめてくれるだろう
途切れた足跡を見つめて 優しく撫でてくれる人がいい

もう動かない その鼓動を 誰か僕に涙してくれるのかな
わかってるよ独り言さ だけど…風に流した言葉

意味も答えも忘れかけてた過去の報いですか
欲しいものなら手にも触れない なのに壊れ潰してしまう

見せかけだけの世界に列車が滑り込んで
小さな窓で微笑み手招きする
遥かな旅路を一緒に回ろう 空想の中じゃないはずだよ

広い宇宙の片隅でさ 誰が僕と約束をしてくれるの
二度とは会えない今日の果てに さよなら さよならだ また明日ね

冷めたその体 横たわる 誰が僕を抱きしめてくれるだろう
たどり着くこと出来なくても それでも褒めてくれる人がいい

暗い宇宙の片隅でさ 誰か僕を抱きしめてくれませんか
通りすぎる日常にも あなたはいること伝えてよ もう少し頑張れるように