登録番号/No.968-1
タイトル/poem
作詞/二ツ木線五
作曲/LEICA
作詞完成日/2025年1/30
poem
夢でまで泣かないで 歪んだ鍵の部屋の傍ら
息を殺していたい 今は忘れたっていいよ
だけど考えるんだ 自分の居場所を
幼い足だった 日々もいつしか 蔑(ないがし)ろ
期待、止めたい、手にしたい「そう在りたい」願いたいけど
裏切られてもいた 怠惰(たいだ)な陽射しにやがて
痩せ細る緑をまた ただ見てる 唇を薄く噛んで
憧れて狂おしい 点と点を線で繋いだ
独りじゃないんだから 何かと競べ合うのか
誰と戦ってるのか 分からないのにね
今更に気付いた 悩んだし もういいだろ
僕が僕であることが愛おしい 切に感じてる
か細い勇気だった 鍵の掛かる世界から
「見たい」「知りたい」「歌いたい」
その先の一言「有り難う」と
僕は今生まれた これからも生きるんだろ
一つの詩を描く為に その為に 泣けてくるけど
諦めないでいた 幾線の軌跡を書いて
遠くなったあの日から 見上げてる 果てない広い青い空を
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