登録番号/No.966
タイトル/YOUIN-陽陰-
作詞/⼆ツ⽊線五
作曲/LEICA
作詞完成日/2025年1月1日
YOUIN-陽陰-
朝の冷たい風 少し眠い 欠伸たちを連れて歩く表通り沿い
簡単に傷つき ウンザリする 重く遠く思う昨日 夕陽もうつむく
かけ違いのボタンも どうしても眠れない夜も
熱い珈琲と長電話に しがみつくのは苦い痛い
Sunshineに泣いた日も 安易に行かないもんさ
それも全てくるめて 僕のshadowなんでしょう
夢醒める朝が来ても 少しでも願えるなら
嫌いになれない自分の隣にいたい
春息吹の風に芽吹く花 日常のふとした瞬間 不意に気付けんだ
窓に映り移る 満員電車 めんどくさいでも出会いも もしもあるかもね
息継ぎ不足の日々も 行き過ぎてしまう努力も
認めてあげられるようになれば 見えない羽も消えないかも
知らない誰かと夜を過ごすのも まだ当たり前でさえないけど
人影もいない公園で 独り揺れるブランコは いつかの思い出になる
明日と会いに手招くための 一つずつ撫ぜる傷も
自分なりに赦せるよう たまには痛がりたい
冗舌な自己弁護や 自分探しに逃げない
か弱いなりの大人も カッコいいでしょ
二つを足して1になるように 朝と夜で一つのように
世界線も唯一のように 僕は僕といる
期待はしたくない 影も見たくない でも目は瞑らない だから今がある
手痛い失敗を目一杯しても優しくありたい
泣きたい時はさ 泣いちゃ駄目とかいう 名言は無いんだし
「僕らは 貴方じゃない」この手も この足も
自分自身以外に 動かされはしない
東に昇り西へ降る 太陽のように命のように
笑える朝も 眠れる夜も 陽と陰の愛すべき人生だ
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